こんにちは、めたろんです。
こんな方に向け、この記事では「英語が好きなら英検1級をおすすめします!」という内容を、5つのポイントで説明します。
筆者の英語スキル:
専門商社の海外部で勤務経験あり。2020年英検1級合格後、英会話検定を目指して勉強中。
Contents
英検1級をおすすめする5つの理由
理由1. 問題が面白い
例として、英検1級の読解問題のタイトルを一部紹介します。
- 女性らしさの神秘
- アイゼンハワー対マッカーシー
- ダーウィンの忌まわしい謎
- ゲーミフィケーション
- 顕示的消費
- マダガスカルの生物多様性
- 蛇毒血清
いかがですか? 普通に読み物として興味を惹かれませんか?
英検1級の問題は、歴史・科学・現代社会など教養としても興味深く取り組める内容が含まれているので、勉強して退屈するということはほぼありません。
理由2. 4技能をまんべんなく伸ばせる
英検1級合格には、読解・リスニング・作文・スピーキングの4技能をまんべんなく伸ばす必要があります。
ライティング(作文)とスピーキングについては苦手な人も多いと思いのではないでしょうか。私もそうでした。
けれども、作文の練習をすることでスピーキング力が上がり、スピーキングの対策をすることで、読解の大切さを再認識できるなど、検定対策を通して4技能の底上げをすることができます。
理由3. 入り口に過ぎないが、確かな基礎力を得られる
残念ながら、英検1級に合格しても英語がペラペラにはならないし、ビジネス英語が完全に身に付くというわけでもありません。
あなたの目標が仮に、ネイティブの人と対等に話ができるようになりたいということである場合、英検1級合格レベルはその目標達成への入り口に過ぎないかもしれません。
けれど、入り口へ立つだけの確かな基礎力がつくことは確かです。
英検1級対策の勉強では、学校教育で受け身で学習した英単語や文法とは比べ物にならない、広がりのある教養としての英語を身につけることができます。
理由4. マニアックで無駄な部分もある
これは逆説的ではありますが、たとえば英検1級の単語問題は、ネイティブでもめったに使わないような難しい単語が出題範囲に含まれます。
使わない単語を勉強するのは無駄にも思えます。
けれども、そういった単語を何回かさらう過程で、興味深い語源に触れたり、頻出の単語をつながりで覚えられたり、全体としての英語世界に親しみがもてるようになる感覚が味わえます。
理由5. 過去問題集の機能がすごい
こちらは1級に限ったものではないのですが、英検の過去問題集の機能拡張が素晴らしいので紹介します。
少し前までは、過去問題のリスニング問題を聞くためには、CDを別で購入する必要がありましたが、今では全てダウンロードすることができます。
さらにスマートフォンで「英語の友」というアプリをダウンロードすれば、各問題の頭出しも楽々です。
再生スピードを変えることも出来るので、シャドーイングしたり、アイディア次第で色々な学習ができます。
まとめ
英検1級をおすすめする5つの理由
- 理由1. 問題が面白い
- 理由2. 4技能をまんべんなく伸ばせる
- 理由3. 入り口に過ぎないが、確かな基礎力を得られる
- 理由4. マニアックで無駄な部分もある
- 理由5. 過去問題集の機能がすごい
いかがですか?
チャレンジしがいのある英検1級という世界、受験検討の一助になれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました(^^)/