【宝石】ルビーの描き方のコツ【Procreate】

2023年4月24日

こんにちは。めたろんです。

依子
宝石のイラストを描いてみたいけど、見れば見るほど複雑で上手く描けない!簡単に描くコツを教えて欲しい。

こんな人に向け、この記事ではルビーを例として簡単に描く方法をヒントを述べます。

めたろん
複雑に見える宝石でも、いくつかのポイントに抑えてメモしたり、イラストアプリでブラシを上手く使い分けをすると、効率的に描くことができますよ

【宝石】ルビーの描き方のコツ

ルビーの観察ポイント

まず、ルビーの画像などを観察してみると、次のようなポイントが見えてきます。

  • ワインレッドをベースに、透明なピンク、暗色で構成されている
  • 内部は、ジグザグのモザイク模様、ところどころに強い反射
  • カットの三角部分、厚み部分にうすい反射

 

宝石を描くときには観察した通りに描こうとすると大変です。

細かな陰影やきらめきが複雑に入り組んでいるからですね。

 

ポテちゃん
よくみると複雑でありながら、直線で囲まれているモザイク模様のようになっているので、フリーハンドで書くのはどうも難しそう。。

 

それなので、画材が元々もっている表情や、イラストアプリの機能をうまく利用して、特徴を捉えると描きやすくなります。

今回はProcreateというイラストアプリのツールを使って説明します。

具体的には下記のような感じです。

  • アクリルブラシで、ベースの色をざっくり陰影をつけて塗る
  • 新しいレイヤーを上に重ね、ハイライトを描く
  • 6B鉛筆ブラシで細かな部分を描く

次項以降で詳しく説明します。

 

アクリルブラシで、ベースの色をざっくり塗る

アクリル等の、元々表情のあるブラシを使うと、宝石の煌びやかな感じが出しやすくなります。

ブラシライブラリのアーティスティック→アクリルブラシで、ピンク色のベースを塗ります。

透明度を50%ほどにして、ランダムに塗り重ねることで、ルビー濃淡がある程度表現できます。あとで丸くマスクするので、この段階ではのびのびと色を塗っておくと、宝石らしさが出ると思います。

 

ハイライトを描く

ベースの色が塗れたら、新しいレイヤーを作成し、不透明度20パーセントくらいの白色でハイライトを描きます。

ハイライトは、ルビーのカッティング面の三角形や多角形の形であらわれるので、アクリルブラシで塗った後に、消しゴムで周りから消してエッジ(尖った部分)を出すようにするといいでしょう。

6B鉛筆ブラシで細かな部分を描く

ベースとハイライトが描けたら、マスクレイヤー(→マスクレイヤーについて説明している記事はこちら)を作成し、ルビーの形に丸く整えます。

手本の画像などを確認しながら、扱いやすい6B鉛筆(ブラシライブラリのスケッチに入っています)などのブラシで細かな部分を修正します。スポイトツールですでにある色をピックアップしながら修正すると、違和感が出にくいです。

影なども書き加えるとより自然な感じが出ます。

依子
うん、ざっくりとはしているけど、ルビーの煌びやかさは出てきたみたい。ここからもう少し時間をかければもっとキラキラに仕上げられそう!

 

まとめ

ルビーの描き方のコツ

  • アクリルブラシで、ベースの色をざっくり陰影をつけて塗る
  • 新しいレイヤーを上に重ね、ハイライトを描く
  • 6B鉛筆ブラシで細かな部分を描く

いかがですか? 上記の作例はまだまだ改善の余地がありますが、よい描き方を見つけたらご紹介したいと思います。

読んでいただきありがとうございました(^^)/

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