コミュ症の一種?:「初対面が一番リラックスできる人」が人付き合いを続ける方法

こんにちは。めたろんです。

 

ポテちゃん
初対面の人に対しては社交的になれるんです。いろいろ質問したりして盛り上がれる。けれど、会う回数が増えるごとに気まずくなる気がする。人付き合いが続かないし、友人が全然できない・・。どうすればいいの??

 

この記事ではこんな悩みに答えます。

 

私も初対面が1番社交的なタイプ(この記事内では「初対面得意タイプ」とします)で、

 

以前はそのことで友人ができないと思い込み悩んでいました。けれども社会生活を長く続けるうちに、それほど悩まずに済むようになった考え方をお伝えしたいと思います。

 

それでは見てみましょう!

 

コミュ症の一種?:「初対面が一番リラックスできる人」が人付き合いを続ける方法

結論:初対面が1番リラックスできるタイプが人付き合いを続ける方法

 

初対面が1番リラックスできるタイプが人付き合いを続ける方法。それは以下の通りです。

 

  • 「素」や「平常」の自分を認めること
  • 相手は上や下の存在ではなく常に対等であると認識すること

 

素の自分を認めることは、神経の細やかな人ほど難しかったりしますが、「素の自分」と「相手に見せたい自分」にギャップがあればあるほど、それを長く続けることはむずかしいですよね。

 

ポテちゃん
なるほど。。

相手を対等とみなすというのはどういうこと?相手を上に見たり下に見たりなんて、していないつもりだけど

 

もちろんあからさまに相手を上や下に見たりする人は少ないでしょう。

 

けれど、自分の方が少し優位な立場でありたいと思ったり、相手に負けたと感じたらその人を避けたり自分を卑下したりするのは人間の本能と言われています。初対面得意タイプの人は、こうした傾向が強いことが多いです。

 

付き合いを続けたいと思う相手に対しては、こういう本能を抑え克服することも必要です。

 

もちろん仕事などでの立場上、相手が上司であったり部下であったり能力の上で明らかに経験の違いがあって、教えたり教えられたりという立場はあるでしょう。

ここで言うのはそういった肩書きや能力の上下ではなく、根本的なひとりの人間としての相手を対等とみなすということです。

 

これを踏まえ、以下ではもう少し内容をほぐしながら考えてみたいと思います。

 

そもそも初対面が一番社交的なのはどうしてだろう?

初対面得意タイプの人は、完璧主義なところがあり、それゆえに人間関係の始まりには張り切る傾向があります。

これからいい感じの自分で、いい感じの人間関係を作るぞ、と考えるわけですね。

 

ポテちゃん
そういう前向きな気持ちは悪いことではないのでは?

 

たしかに悪くはないはずですが、、最初に張り切ると次第に疲れてしまうのは必至ですよね。

初対面得意タイプの人は、人間関係においてナイーブ(純真)であるとも言えます。自分や相手に対する期待が高いゆえに後で消耗することも多いのです。

 

会う回数が増えるほどに気詰まりになってしまうのはどうしてだろう?

初対面得意タイプの人は、相手に気を使うタイプでもあります。いい感じの関係を続けたいあまり、そのイメージにそぐわない事象を都度修正しようとします。

 

本来、人間関係においてはネガティブなことが普通に起こりますよね。

 

機嫌が悪くて無愛想になったり、幻滅されたり、ミスしてフォローしてもらうことが当たり前だと頭ではわかっていても、自分がそれをしてしまうのを普通以上に苦痛に感じるのが初対面得意タイプの人の特徴と言えます。

 

良好な人間関係を続けるコツ

 

良好な人間関係を続けるコツはおそらく、良好な人間関係を続けようとしないこと でしょう。

 

ポテちゃん
なんと! ・・いやちゃんと教えてよ><

 

初対面得意タイプの方は、たとえば親しい友人は少ないことが多いです。

自分や相手に高いハードルを設定してしまうことから、心の置けない友人をつくることが難しいためです。

 

同僚
決めつけないでよ! でも、そうかも。。

 

落ち込まなくても大丈夫。逆に言えばそれは、失うものはそれほどないということです。

むしろちょっと嫌われてもいい、くらいのスタンスで自分を開示してみることをおすすめします。

 

時に嫌われるのは自然なこと

前の項で、嫌われてもいいということを述べましたが、少し言い方を変えてみます。

 

素の自分で接して仮に嫌われるなら、それは自然なことだと思いましょう。

 

人を好きになるのも嫌いになるのもあなたの自由。それは同時に相手の権利でもあるからです。

 

人間関係を作るには時間がかかり、不純物やにごりは生じるものと認識する

 

初対面得意タイプの人は、人間関係の構築を比較的短いスパンで捉えることが多いです。

 

別の言い方をすれば、実際に必要な期間よりも早く、友人を作れると誤解しているのです。

 

そして、友人は人生の宝であり人付き合いを維持できないのは恥ずべきことと考えたりします。

 

めたろん
でも実際は友人(と思っている人)に傷つけられたり、裏切られたりすることは普通にありますよね。

 

良いことや辛いことが混ぜこぜになった日常を積み重ねるうちに「運良く」関係が続いていく人を友人とする、くらいの気持ちでいいのかもしれません。

 

「よい意味で」あきらめよう

上でも言いましたが、初対面得意タイプの人は人付き合いで気を使い、消耗しがち。

 

そんなあなたに問いたい。

 

  • 人といるとき、いつも不安ではありませんか?
  • それは「自分に対する相手の印象」が損なわれるのではないか、という不安ではありませんか?

 

けれども私の経験上、良い印象を相手にずっと与え続けることは不可能です。あきらめちゃうほうが多分ハッピーですね。

 

まとめ

初対面得意タイプの人が人間関係を長く続ける方法は、

  • 「素」「平常」の自分を認めること
  • 相手は上や下の存在ではなく対等であると認識すること

 

言うのは簡単ですが、実践するには勇気も要りますよね。

おおげさですが、人生をかけて取り組むべき深さのテーマだと私は感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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