【簡易版】歌ってみた動画の作り方【静止画・弾き語り】

2022年6月9日

こんにちは。

 

ポテちゃん
歌ってみた動画を作ってアップロードしてみたいけれど、動画編集をやったことがないし、ハードルが高いな。簡単に作れる方法を知りたいな。

 

このような方に向け、この記事ではシンプルな歌ってみた動画の作り方を説明します。

 

具体的にはこのような動画の作り方がわかります↓

 

この記事を読めば、歌ってみた動画を作る基本的な流れがつかめますよ。

それでは見てみましょう!

 

【簡易版】歌ってみた動画の作り方【静止画・弾き語り】

 

上に示したような作例動画(弾き語りを静止画で流す動画)を作る手順は次の通りです。

  1. 曲を選び、権利を確認する
  2. 伴奏を録音する
  3. 歌を録音する
  4. 伴奏と歌を合わせる
  5. 画像を作成する
  6. 画像と音源を合わせる
  7. YouTubeにアップロードする

順番に見ていきましょう!

 

曲を選び、権利を確認する

 

YouTubeで既存曲を使った動画をアップロードする場合、まずは「著作権」をチェックする必要があります。

 

歌いたい曲を選んだら、その曲が歌ってみた動画にしても差し支えないかどうか確認しましょう。

 

著作権と聞くと難しく思えるかもしれませんが、方法はとても簡単。

著作権管理団体「JASRAC」のサイトで検索し、該当のヒットすれば原則、歌ってみた動画で使用OKです。

 

めたろん
YouTubeとJASRACは契約を結んでいるので、JASRACが管理している楽曲ならYouTubeで使えるということなんですね。

 

参考サイト:Youtube「歌ってみた」著作権の侵害にならない方法!初心者でも分かる

 

伴奏を録音する

さて歌ってみた動画に必須の伴奏(カラオケ音源)。この部分は少し難易度が上がるかもしれません。

 

カラオケ音源や伴奏は、JASRACの管理外なので、自分で用意する必要があるからです。

 

伴奏を用意する方法には大きく次の3つの方法があります。

  1. YouTubeで提供されているカラオケ音源を利用する
  2. スキルのある人に作成を依頼する
  3. 自分で作る

 

YouTubeでは、人気曲などのカラオケ音源が多数アップロードされていて、歌ってみた動画などでの利用を許可しているチャンネルがあるので、そこで歌いたい曲がみつかれば利用するのもいい方法です。

カラオケ歌っちゃ王 などが有名です。

 

また、カラオケ音源を作成してくれるサービスも調べればたくさん出てきます。相場としては1〜5万円といったところ。クオリティの高い歌ってみた動画を作りたい方にとっては検討する価値ありですね。

 

とはいえ、初心者のうちはなるべくお金をかけずに、とりあえずいくつか動画を作ってアップロードしてみたい。というのが本音だと思います。

少しでもピアノやギターが弾けるなら、自分で伴奏を録音して使うのがおすすめです。

 

プロのようなクオリティは無理ですが、楽器演奏の上級者でなくてもコード弾きができれば伴奏音源は作れます。

 

伴奏を演奏・録音するコツは以下のとおり。

  • 歌いたい曲のコードを調べ、歌詞とコードを紙にしっかりと書き出す。
  • 書き出したコード譜をガン見しながら演奏する。→間違える回数を早く減らせる。

 

電子ピアノには大抵、録音機能やLINE OUT端子があるので、マルチトラックレコーダー等に録音しましょう。後でボーカルを録音するので、複数トラックに録音できるこのような↓レコーダーが便利です。

ZOOMのMTRは音質も良く使いやすいのでおすすめ。年季が入っています。

 

歌を録音する

伴奏が録音できたら、それを聴きながら歌を録音します。

上のレコーダーのように、ウインドスクリーン(息がかかる音を防ぐカバー)を使うと綺麗に録音できます。

 

伴奏と歌を合わせる

伴奏と歌のミックスはレコーダー内でもできますが、できれば GarageBand や Logic などのDAWソフトウェアを使ってPCで行った方が、視覚的に行えて楽です。

初心者の場合は難しく感じるミックス作業ですが、だいたい下記の手順を行えば最初の歌ってみた動画としては十分聴ける音源になると思います。

これだけすればだいたいOK。ミックス手順

  • 音の入っていない部分をカットする
  • ボーカルトラックにボーカルのエフェクト(例:Female Vox)をあてる
  • ピアノ伴奏トラックにキーボードのエフェクト(例:Grand Piano)をあてる
  • 全体に適当なマスタリングエフェクト(例:Final Mix - Ballad)をあてる
  • ノーマライズ(音量調整処理)をオンにして書き出す

 

画像を作成する

色のついた背景と文字情報を表示した一枚画像(jpg や png など)を用意します。

PhotoshopやProcreate等のアプリで作成できますが、紙に描いてスキャンしたもの等でもOK。

 

画像と音を合わせる

音源と画像が作成できたら、動画編集ソフトでひとつの動画にまとめます。

ここではiMoveというアプリを使っています。静止画の歌ってみた動画なら、難しい手順はほぼありません。

おおよその手順は以下のとおり。

  • ファイルを新規作成し、メディア(画像)とオーディオ(音源)を指定する
  • 必要に応じて不要な部分をカットする
  • 動画として書き出す

 

YouTubeにアップロードする

YouTubeにチャンネルを作り、作成ボタンから動画を選択してアップロードします。

 

まとめ

シンプルな歌ってみた動画を作る手順

  1. 曲を選び、権利を確認する
  2. 伴奏を録音する
  3. 歌を録音する
  4. 伴奏と歌を合わせる
  5. 画像を作成する
  6. 画像と音を合わせる
  7. YouTubeにアップロードする

 

いかがですか?

手順はそれなりにありますが、慣れれば半日もあれば歌ってみた動画を作成してアップロードできるようになりますよ。

読んでいただきありがとうございました(^^)/

-ブログ