【日本のファッション変遷】1950年代〜2010年代

2021年6月17日

こんにちは。

 

この記事では、

日本の女性ファッションの特徴について、1950年代からポイント的に知りたい。

という方に向け、10年ごとの代表的なスタイルをまとめています。

 

めたろん
5分ほどで読めて、1950年代からのファッションの変遷をざっくり捉えることができますよ。

 

それでは見てみましょう!

 

【日本のファッション変遷】1950年代〜2010年代

 

1950年代

  • 戦後の混乱が落ち着いて、やっとファッションに興味が持たれ始めました。
  • その頃のアメリカン・スタイル(ニュールック)が取り入れられ、水玉模様のブラウスが流行りました。
  • オードリー・ヘプバーン風のファッションが人気でした。ウエストを絞りスカートをふんわりさせたスタイルや、キュートなショートカットが楽しまれました。
今見るとレトロで乙女チックでとってもかわいいですね。
最近のアイドルもこの頃のファッションを取り入れてそう
同僚
めたろん
ちゃんと女の子してる感じがハッピーですね

 

 

1960年代

  • ミニスカートが登場。
  • ファッションが音楽にインスパイアされたりもして、欧米のミュージシャンのテイストをまとったJUNVANといったブランドが流行りました。
  • ブレザーを着てアイビー・リーグ風にきっちりしているけれど、思想的にはロックというのがクールでした。
なんだかカラフルでポップで楽しそう!
同僚

めたろん
パンタロンを履いてる人も沢山いて、70年代に続くトレンドになったようです。

 

 

1970年代

 

  • ファッションが多様化した時代。
  • フォークロア、ビッグスカート、ニュートラッドなど色々なトレンドが生まれました。
  • アンアンノンノなどの雑誌が創刊されるなど、ファッション文化が盛り上がる一方、オイルショックによる経済不安も。
  • 手頃にファッションを楽しもうというチープ・シックという用語も生まれました。
めたろん
この頃からユニセックスな印象のファッションが出てきました。
フォークロア調の刺繍ワンピースも流行っていました。かわいい!
同僚

 

 

1980年代

  • 女性の社会進出が盛んになってきた時代。
  • かちっとしたキャリアファッションが登場し、やがて絢爛のバブル時代へ!
  • ボディコン・パワーショルダーのスーツで踊りまくる女子が多数発生しました。
  • 一方でラルフローレンに代表される、ジャパニーズ・プレッピースタイルも流行りました。
めたろん
キラキラしてて浮かれていて、なんだか面白い時代ですよね。
ボディコンスーツ着てみたい!
同僚

 

 

 

1990年代

  • 高校生がファッションシーンの主役になったり、古着やサブカルファッションが流行りました。
  • 「JK」と呼ばれ、時代を謳歌。
  • アニエス.bに代表されるフレンチカジュアルも人気を博しました。
めたろん
筆者もこの頃JKだったので懐かしい。
アニエスのスナップカーディガンを着てる女の子、たくさんいました!
同僚

 

2000年代

  • キレイめ・細身のスーツスタイルが人気を博しました。
  • いろんなテイストをミックスしたり、「森ガール」と呼ばれるほっこりスタイルが登場。新しい「かわいい」をつくる動きが生まれました。

森ガールは今の「ゆるキャン」人気につながっているのでは?
同僚

めたろん
ボーイズサイズの服をだぼっと可愛く着るなんてのも2000年代に始まったようですね

 

2010年代

  • 世界のサブカルチャーに影響を受け、「ノームコア」と呼ばれるファッションが脚光を浴びました。
  • ノームコアとは、ファッショナブルでありながらも平凡でカジュアルなルックを指します。
  • 普通とおしゃれの絶妙なバランス感覚を楽しむ動きは、21年現在も継続中のようです。
最近は、多様性をとりいれたファッションもフィーチャーされているみたいですね
同僚
めたろん
サイズが大きかったり小さかったり、障害を持っている人に似合うファッションが考えられたり、新しい流れを感じますね
東京パラリンピックでも注目された「多様性」は、ファッションにおいてもこれからの重要ファクターになりそう。
同僚

 

まとめ

ファッション、楽しんでいますか?

昨今(2022.5現在)はデザイン・価格帯ともにベーシックな洋服を素敵に着こなす人が増えた印象です。

一方でSNS等では「より人の目を楽しませるファッション」が進化を続けているようです。

 

同僚
写真や映像で映えることがゴール。そんな新しい動きも感じます
めたろん
ファッションを一つの媒体として交流したい!という人々の思いは、これまでもこれからも続いていくでしょうね

 

過去を振り返りその変遷をたどることで、ファッションという共通言語を駆使してコミュニケーションを模索してきた人々の思いが今日までつながっていることを再認識できた気がします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

 

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