こんにちは。めたろんです。
本屋さんで平積みにされたコミックにはキラキラしていて可愛い女の子の絵があふれてますね。
自分でもかわいい女の子を描いてみたい!と思い研究した内容をまとめてみました。
こんな方におすすめ
- コミック絵は初心者だけど描いてみたい
- コミックの可愛いキラキラした女の子をカラー絵で描きたい
- デジタルで描きたい
- Procreateで描くコツが知りたい
それでは見てみましょう!
【初心者向け】コミックの描き方:女の子のカラー絵を描こう!
見本の絵を用意する
練習はやはり見本の絵を真似するところから始めるといいと思います。
今回は、得能正太郎さん著「NEW GAME!」1巻の表紙の絵をお手本にさせていただいて描きます。
線画を描く
コミックのカラー絵は大まかにいうと「線画」と「塗り」からなっています。
線画はある程度のデッサン力が要りますが、最初はあまり難しく考えず、
線をたくさん描いてお手本のかたちを捉えてみましょう。
書き出しはこんな感じ↓
下記のように、構造的なところを気に留めながら描くといいと思います。
- 頭と体のバランス
- 顔に対する目の位置
- 髪の結わえ方 など
だいたい描けたら、トリミング範囲(→任意)を決めて、整理された線(=一本線)で清書していきます。
線画ができました。↓
瞳を塗る
女の子のイラストでは、目は一番大事と言っても過言ではないと思います。
お手本を見ながら、瞳の生物構造的な奥行きと、光の反射をデフォルメしつつ描いていきます。
ポイント
Procreateの場合、レイヤーの合成モードや透明度を設定すると、瞳の奥行きや透明感が出しやすくなります。
ここでは、瞳だけで3枚ほどレイヤーを使い、下のような内容で描きました。
- 一枚目:「乗算」モード、透明度を出す、グラデーションなどを使って瞳の色をぬる
- 二枚目:ハイライトをのせる
- 三枚目:まつげの部分をのせる
色を乗せていく
瞳がある程度塗れたら、塗り絵の感覚で他の部分にも色をのせていきます。
ベタ塗りでOKなので、髪、肌、洋服、というふうにどんどん塗っていきましょう♪
ポイント
Procreateの場合は、輪郭線を「モノライン」などのブラシで囲んでから塗りつぶすと手早く進められます。
色をのせたところ↓
光と影の表現を追加する
ここがキラキラ感を出すために重要なところですね。
合成モードや透明度の調節をしながら透明感を出していきましょう!
ポイント
影の部分は「乗算」モードを使うと光の感じが出しやすいです。
影の部分に「透過させた乗算の色味」をのせ、髪や小物にハイライトを入れたところです↓
仕上げ:恥ずかしそうな感じを出す
コミックの可愛い女の子はツンデレというか恥ずかしそうな感じが魅力的なものが多いですよね。
練習として、そういったところも真似してみましょう。
ここではブラシツールを薄く使い、ほほを赤らめた感じを出します↓
まとめ
コミックの女の子のカラー絵を描く手順
- 線画を描く
- 瞳を塗る
- べた塗りで全体の色を塗る
- 光と影の表現をつける
- 仕上げ
いかがでしょうか?
魅力的なコミックや作品などを真似しながら練習すると
とても勉強になりますね!
最後まで読んできただきありがとうございました(^^)/