【デジタルイラスト】焼き魚定食を描いてみる【iPad】

こんにちは。めたろんです。

 

とまくん
色々なメニューを美味しそうに描いてレシピノートを作ったり、SNSでシェアしてみたい。でも食べ物を描くのってむずかしそう。さっと描ける手順やコツが知りたい!

 

こんな方に向け、この記事ではiPadアプリのProcreateを使って「焼き魚定食」を描いてみました。

こんな感じに描けました。

 

実際描いてみて、こういう風に進めると効率良く美味しそうに描ける! という発見がありましたのでわかりやすくお伝えします。

 

おすすめ描き方のまとめはこんな感じ↓

 

  1. 最初に色々な色を使って線描きする
  2. 固有色を、塗り絵の要領で塗る
  3. 1番見せたいメインの部分を描き込む
  4. バランスを見ながら全体的に描き進める
  5. 色とツヤを盛り気味にして仕上げる

 

詳しく見てみましょう!

 

【デジタルイラスト】焼き魚定食を描いてみる【iPad

 

最初に色々な色を使って線描きする

最初の段階できれいな色を複数色使っておくと、絵に活気が出るようです。

 

めたろん
子供の頃に描いたクレヨン画でも、最初に色々な色で下地を作って、上から黒に塗りつぶして、爪楊枝でけずって描いたりしましたよね。最初に色をたくさん使っておく、というのは絵全般のコツかもしれません。

 

また、線で描く際には形を描くと同時に影をつけたり、要素と要素の間隔なども整えておくと完成形が早くイメージできます。

気楽にガシガシとペンを走らせて絵のベースを作ります。

 

固有色を、ぬり絵の要領で塗る

トマトの赤、ご飯の白、お皿のグレーというように、それぞれの固有色をバチーンと塗ってしまいます。これは描画の効率化にも役立ちます。デジタルイラストの場合、あとでいくらでも修正はできるので、大胆に塗りましょう。

 

1番見せたいメインの部分を描き込む

どんな絵でも当てはまる話ですが、主役になる部分を決めておくと、絵にメリハリが出て見栄えもよくなるようです。ここでは中央の焼き魚をメインと設定し、参考画像をよく見て描き込んでいきます。

描いてみて分かった!焼き魚を描くポイント

→切り身としての形状を忘れない

焦げ目や皮の模様など、細かく観察すると複雑な要素がみえますが、細部にとらわれるとごちゃごちゃした見え方になってしまうので、魚の切り身の、あののっぺりとした形を念頭において、その形をなぞるように描き込むとGOOD。

 

バランスを見ながら全体的に描き進める

メインがある程度描けたら、他のメニューも描きこんでいきます。視線を大きく動かして各部分をまんべんなく少しずつ描くとバランスがとりやすいです。

 

色とツヤを盛り気味にして仕上げる

焼き魚でいうと、赤っぽい焼き色や黄色い身の部分、皮の青っぽい模様など、それぞれの色味を少しあざやかめにする(彩度を上げる)と美味しそうに見えます。

仕上げ段階では脂で光っているところや、お吸い物、お皿のふちお盆のハイライト(白色、不透明度90~100%)をしっかり入れるとシズル感(美味しそうな感じ)を出しやすいです!

 

まとめ

焼き魚定食、おすすめ描き方

  • 最初に色々な色を使って線描きする
  • 固有色を、塗り絵の要領で塗る
  • 1番美味しそうに見せたい箇所を描き込む
  • バランスを見ながら全体的に描き進める
  • 色とツヤを盛り気味にして仕上げる

 

いかがですか?

美味しそうに描けると、すごく充実感があることがわかりました。

またおすすめの描き方を紹介したいと思います。

読んでいただきありがとうございました(^^)/

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