こんにちは。めたろんです。
この記事では、積立投資を始めてみたいけれど、どのくらいお金が増えるのか、リスクはどの位なのか分からないので今一歩踏み出せないという方に向け、筆者が投資信託を45が月続けてみた結果をまとめています。
それでは見てみましょう!
Contents
【積立投資】シミュレーション:45ヶ月続けてみた結果を公開
【積立投資】45ヶ月続けてみた結果
私は2017年頃「はじめての人のための3000円投資生活」をという本を読み、その中で勧められていた「世界経済インデックスファンド」という投資信託に積立投資を始めました。
45ヶ月続けてみた結果がどんなものか、途中結果を見てみたいと思います。
投資ファンド:「世界経済インデックスファンド」
投資期間および金額:
2017年11月 から 3000円の積立を37ヶ月
2020年12月 から 10000円の積立をを8ヶ月
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結果:
2021年7月現在
元本:191,000円
評価額:222,121円
トータルリターン:+31,121円
ちゃんと増えています! 単純計算では約16%のプラス。
新型コロナの状況が悪化した20年4月頃に一度元本を割りこみましたが、以後順調に右肩上がりとなっています。
解約時には20%の税金等が引かれるので正確な利益はまた計算が必要かと思いますが、少なくとも貯金するよりはお金が増えているということは確実に言えると思います。
これを踏まえ、筆者の実感を元に積立投資の良い点と悪い点をまとめました。
積立投資の良い点
・放ったらかし投資なので、心を煩わされることがない
・放ったらかし投資なので、時間を奪われることがない
・概ね右肩上がりで推移している(預貯金よりお金が増える)
積立投資の悪い点
・今後、評価額が上がり続ける保証はない
筆者の実感としては、少額で始める積立投資はデメリットよりはメリットの方が多いと感じました。
参考ページ:みんなが知りたい資産運用 りそなグループ
おまけ
ここから下ではお金に関する考え方について述べました。よろしければ是非参考にしてください。
かわいいお金には旅をさせろ
最近読んで感銘を受けた、「年収90万円で東京ハッピーライフ」/著:大原扁理 という本の中で、お金を人格化して大事にするとお金の寡多に振り回されなくなり幸福度が増すという考え方がありました。
そういう意味でも、無理のない範囲でお金を投資にまわすというのは、お金を死蔵せずに活かす方法の一つかもしれません。
状況に惑わされず続けるための方法:少額投資
毎月の積立額を低く抑える少額投資にはよい側面があります。
上でも述べましたが、2020年4月ごろ新型コロナにより東京で最初の緊急事態宣言が出され、歴史的とも言われる株価の全体的な急落がありました。
けれども私は毎月3000円という少額で積立ていたので、それほど狼狽せず積立投資を続けることができました。
株価の仕組みに詳しくなく、その変化に翻弄されがちな投資初心者にとって、「少額で続ける」というのは見合った投資スタイルだと思います。
お金の不安を軽減するにはお金を知る
お金に限った話ではないですが、対象をよく知り把握すると、それにまつわる不安を減らすことができる、とはよく言われることですね。
筆者は家計簿アプリ Money Forward を愛用し、家計を把握するようにしています。
スマホにアプリを入れれば、5-10分で、10日分くらいのレシートを片手でサクッと入力できるのでとても便利です。1ヶ月分の収支データを元に、円グラフや一年の平均額などで家計を省みることもできます。
銀行口座情報と連携すれば、持っているお金について完全に把握することも可能ですが、口座番号やパスワードの登録に抵抗のある場合、収入と支出の把握のみに使うだけでもとても有意義だと思います。
いかがでしょうか。
お金を把握し、活かすことでよりよい人生をエンジョイしたいですね。
読んでいただきありがとうございました(^^)