こんにちは。めたろんです。
この記事では、
iPhone 6sの飛び級アップデートをしたいけれどPCを持っていないので困っている方
に向け、私がPCなしでiPadを使ってiOS11から14にiPhoneをアップデートできた経緯を説明します。
(iOS14のiPadが必要なのでご注意ください)
けれどもこの方法はおすすめしません。
なぜおすすめしないのかの理由↓
- データが消えてしまうかもしれない
- どうして成功したのかわからない
それなので、気軽に参考程度に読んでいただければと思います
Contents
iPhone6s:iOS14アップデート実例【←"非"おすすめ】
iPhone6sアップデート(iOS11→14)の経緯[手順]
前提状況
端末機種:iPhone6s 16GB
iOS11 → iOS14にアップデートしたいがアップデートに対応したOSのPCを持っていない。
iPad pro (2018) 所有(←あとでポイントになってきます)。
iCloudにデータのバックアップを作成
iCloudにiPhoneの中身を丸ごとバックアップしておきます。
順調にいけば、iOSをアップデートした後にこのバックアップを再読み込みすることになります。
Apple Storeに持ち込み
iPhone6sをApple Storeに持ち込み、初期化→iOS14のインストールを依頼。
メモ
Apple Storeに持ち込んでのアップデートには料金(2,000円くらいだったと思います)がかかります。
ストレージ容量が足りない・・
お店の人に「ストレージの残量が少ないためiOS14をインストールした後では、バックアップ分が入りきらないかもしれない」と説明されました。
16GBだとサイズ容量が限界を迎えていることから機種変更がおすすめとのこと。
考えますと言って一旦持ち帰りました。
メモ
充分なストレージ残量があれば、もちろんApple Storeでアップデートが可能です。
データサイズを減らそうとして失敗
iPhone6sのアップデートを諦めきれず、写真データを全て消してみました。
するとiCloudからも写真が消えてしまったことを知り大ショック
一応PCローカルにも殆どコピーしてありましたが、一部の写真は消えてしまいました・・
メモ
端末から写真を削除するとiCloudからも消えます。常識かもしれませんが(私のように)結構この辺りがうやむやな方もいるのではないでしょうか。本当に気をつけましょう。
横道にそれましたが経緯に戻ります。
自宅で再挑戦
写真がなくなった結果バックアップサイズも減ったのでサイズ的にはiOS14を入れられる状態に。
(けれどももう一度お店にいくのが面倒臭い)
もしかしたら家でもできるかもと思い(←根拠なし)、アップデートを開始してみました。
メモ
iOS11の端末には、iPhone単体ではiOS14をダウンロードできないため、これは本来無駄な行動です。
するとバックアップを選ぶ際、iPhoneだけでなくiPadを選べることを確認。こちらはすでにiOS14になっています。
このiPadのバックアップを選べばiOS14に出来るのではないだろうか。よしやってみよう。
メモ
iPadのOSは正確にはiPadOSなので、iPhoneに入れていい保証はありません。
結果 → → 成功!
PCなしで無事(?)iOS11→14へのアップデートができました。
まとめ
- iPhoneの残容量が少ない場合、アップデートが出来ないことがある(新しいOSのために3GB前後が必要)。
- iCloudにある写真データは独立しておらず、iPhoneなどの端末から消えれば消えてしまうので注意。
- iPadを持っている場合、そちらのバックアップを使うことでPCを使わずにiPhoneの飛び級アップデートが可能な場合がある(データはもちろんiPadのものが引き継がれる)←おすすめしません。
いかがでしょうか。
筆者はその後機種変更をしたのですが、iPhone6sも自宅での動画視聴などでまだ活躍しています。
2021年11月現在、最新iOS15がiPhone6sに対応していること知り驚きました。
iPhoneユーザーに高い評判を得てきたこの機種。まだもう少しは現役でいてもらうこともできそうです。
読んでいただきありがとうございました(^^)