【美術好きなあなたへ】マティス、宗達など滋味深い名画4点

2021年4月28日

こんにちは。めたろんです。

美術鑑賞、楽しいですよね。

 

この記事では、知らない名画に出会いたいという方に向け、すてきな4点を紹介します。

 

めたろん
新しい発見があったと思っていただければうれしいです。

 

それでは見てみましょう。

 

【美術好きなあなたへ】マティス、宗達など滋味深い名画4点

マティス「ルーマニア風のブラウス」

色彩の画家ともいわれるマティスですが、そのうちでも一際色と形が心地いい作品です。


上質な環境音楽なども聞こえてきそう。寛ぎに満ちています。


何度眺めても、その白い豊かなふくらみや、楽しげな模様にうきうきします。

 

アンリ・マティス(1869-1954)

フランスの画家。20世紀を代表する芸術家の一人。自然をこよなく愛し「色彩の魔術師」と謳われ、緑あふれる世界を描き続けた。

Wikipediaより引用

 

俵屋宗達「蓮池水禽図」

「風神雷神図」が有名な俵屋宗達ですが、このような軽やかな水墨画も描いています。

鳥の顔がかわいい。

目がキラキラしていてご機嫌な表情にほっこりします。澄んだ水音が聞こえてきそうです。

おそらくそれほど時間をかけて描かれたのではないと思いますが、

白黒の淡白な表現でこのような桃源郷のような情景をつくれるものでしょうか。

さすが「国宝」です。

 

俵屋宗達(生没年未詳)

桃山から江戸初期にかけての画家。俵屋は家号。京都の上層町衆の出身とみられる。本阿弥光悦書の和歌巻の金銀泥下絵を描いた。また扇面画や色紙絵などに大和絵の伝統を新解釈した斬新な装飾的画法を示した。代表作に『風神雷神図屛風』『舞楽図屛風』など。

コトバンクより引用

 

ルドン 「中国の花びんにさした花」

ルドンは花瓶にさした花の絵を複数描いていますが、その中でも特にこの作家の粋が現れたような作品。

奥行きがあるようで無いような・・。

全てがこちらを見ているような不思議な雰囲気。

観ているとなぜか眠くなってきます。

布団の中でまるまっているときの安心感、そういうものを提供してくれているように感じる作品です。

 

オディロン・ルドン(1840-1916)

フランスの印象主義・象徴主義の画家。版画家、素描家、パステル画家。無意識下の世界を描写したかような夢と幻想の世界観を表現した。

Artpediaより引用

 

ヴァトー 「ラ・フィネット」

夢か幻のような、宝石のような小さな絵(25.5×10cm)です。

優雅だな〜。 かわいらしいな〜。

よく見ると画面全体に細かな横線が入っていて、それがひとつのテクスチャレイヤーのような効果をもたらしています。

特殊なモニター越しに見た異世界の情景のようにも思えます。

ルーブル美術館収蔵。

 

アントワーヌ・ヴァトー(1684-1721)

ロココ時代のフランスの画家。若くして亡くなったが、時代の雰囲気や状況を反映させた、雅やかで愛劇に溢れる独自の作風で、当時から現代までロココ美術を代表する画家として広く認知されている。

Salvastyle.comより引用

 


いかがでしょうか?

たまには家で画集を開いて美術鑑賞というのもいいかもしれませんね♪

読んでいただきありがとうございました(^^)

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